うな丼
昨日、福岡県の大川市に行ってきました
家具のおまつりみたいなものが
開催されていて
主人と見に行ってきました
大川市は
タンスを持ち上げる大川栄策さん(笑)でも
有名な家具の町です
私の母の出身地でもあります
筑後川が流れていて
うなぎも名産です
行きにうなぎを食べたいねという話になって
たまたまあったうなぎやさんに寄りました
たまたま入ったのですが
とてもおいしくいただきました
お米にもお水にもこだわりがあるそうで
うなぎもいまではなかなかめずらしい国産だそう
ジャポニカ種と書いてありました
うなぎといえば思い出すことがあります
私の小さいころ
お盆やお正月に母の実家に帰省すると
おばあちゃんが
縁側の外でよく
七輪でうなぎを焼いてくれました
おばあちゃんはものすごく気前がいい人でした
(お金持ちではなかったので
周りの人は大変だったらしいことを
ずいぶん後から知りました)
自分で焼いた出来立てのうなぎを
近所ののらねこにポイッとあげてしまうのです
今思えば純国産の大きなうなぎを
丹念に炭火で焼いたものを
1匹まるまるあげてしまうのですから
うちの母がおばあちゃんを怒っていたのもわかります
ですが
そののらねこたちはおばあちゃんが生きているころは
まるまると太っていてとても幸せそうでした
その後おばあちゃんが亡くなってからは
げっそりとやせてしまって
別の猫のようになったと従兄が話していました
そんなことを思い出しながら
うな丼はうなぎのたれのかかったごはんがおいしいんだよね
と主人と話しながらうな丼をいただきました
以前
私が仕事が忙しくてとても疲れていたとき
おいしいうなぎやさんでうなぎをいただいたら
食べた直後から目が楽になって
よく見えるようになったことがあります
そのときは妹と一緒だったんですが
うなぎってすごいねって驚いたことがあります
仕事がいそがしくて疲れている主人が
少しでも元気になってくれればと思います
そして
うなぎを食べるたびに
おもしろかったこととか
楽しかったことを思い出して
とても幸せな気持ちにさせてくれるから
おばあちゃんありがとうと
のらねこにかわって言いたいと思います
あのときののらねこが食べていたのよりも全然小さい(笑)
ありがとうございます
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